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FAQ
アクリル板
- 火に対してはどうですか?
燃性で400℃以上になると燃えます。
- 太陽光等で色が退色しますか?
紫外線による劣化はほとんどありません。
色物は使用条件によって色あせる場合がございます。
- 文字やイラストをプラスチックに描きたい場合は?
プラスチックにやさしい水性顔料マーカー「プラペンマーカー」をおすすめいたします。
→プラペンマーカーのページを見る
- キャスト板と押し出しと表記がありますが違いは?
製法の詳細はここでは省きますが、キャスト板は押し出し板より硬く、耐熱温度も高く、耐薬品性、耐擦傷性に優れ、方向性もなくいつまでも綺麗にしようできます。
押し出し板はキャストと比べ大量生産に向いており流通しやすいものになります。
- 曲げ加工について
ヒーターキットを使った180℃くらいで柔らかくなるまで温め曲げ、自然冷却をすると形を保持します。曲げた外側はやや丸くなります。※火傷に注意してください。
- 食器として使用できますか?
食品衛生法、食品、添加物などの規格基準(昭和34年 厚生省告示370号)へ適合しています。
- 棚板として使用するには?
出幅、横サイズと置物の重量で違います。
あまり長い棚や重いものを載せる棚には適しませんが、小さな棚には透明でキレイなため、インテリアとしてご使用いただけます。
- 穴あけ方法
ドリル(電動、ハンド)の刃先をアクリル専用ビットか金属用を使用し、刃先を板に対して垂直に押し付けてください。押しすぎると割れる恐れがありますので、ご注意ください。
- アクリサンデーカッター以外のカット方法
直線カットは丸のこ、パネルソー、曲線切りはジグソー、糸鋸などです。金属用の細かい刃のものをお使いください。
- 床材への使用
空中に浮かす床はたわみが大きいため不向きです。
また、靴底でも傷がつき表面の光沢がなくなり透明度が落ちるため、お奨めしません。
- 強化透明(IR‐001)と通常のアクリル板とでは透明度に違いはありますか?
柔らかくするためのゴムが板の小口からやや黄色く見えますが透明度はほぼ変わりません。
- アクリル板が汚れた場合の手入れ方法は?
汚れた場合、帯電防止クリーナー『ポリケア』の泡状スプレーをかけ、柔らかな布でふき取ってください。
汚れ落としと同時に帯電防止効果もあり、ゴミの引き寄せを防止します。
(皮脂汚れの場合は『ウェルシーA』をおすすめします。)
- アクリル板を使用するときの重さが知りたいです。どうすればわかりますか?
水よりやや重く、比重約1.2(1.19)です。計算で簡単に重量を算出できます。
計算式は縦cmx横cmx厚みcmx1.2=重量(g)。
例:当社アクリル板 縦1mx横1m 厚み2㎜
計算式は→100cmx100cmx0.2cmx1.2=2400g(2.4kg)
硬質塩ビ板
- お湯の中で使用できますか?
耐熱温度は50℃のため、変形してしまう恐れがあります。
- どのくらいの温度で曲げ加工できますか?
40~50℃くらいで変形しだしますが、120℃くらいから曲げ加工ができます。
- カットする場合は、何を使用したらよいですか?
プラスチックカッターをご使用下さい。
なお、厚みが薄いものはハサミでもカットできます。
- アクリル板と塩ビ板の接着をしたいのですが?
当社発売の「アクリサンデー接着剤」(アクリル用)と「サンデーシート接着剤(塩ビ用)をそれぞれ同じ分量を混ぜてご使用下さい。
- 塩ビ板の接着剤は何を使ったら良いですか?
塩ビ板同士の接着は、当社から発売の「サンデー接着剤」(硬質塩ビ板専用)を使用します。
- 低温に対しては、何℃くらいまで使用できますか?
低温には強くありません。
-10℃くらいまでですので、それ以下は避けてください。
- アクリル板に比べて、透明度はどうですか?
ややスモークがかった透明で、アクリルより透明度は落ちます。
透明板の全光透過率はアクリル板が93%、塩ビ板が87%です。
- 火に対してはどうですか?
自己消火性があります。
炎を当てていると燃え続けますが、炎を取り去ると自己消化します。
- 紫外線の影響を受けますか?
紫外線の影響により、3~5年くらいで多少の劣化や色あせなどがあります。
- 塩ビ板を使用するときの重さが知りたい、どうすれば分かりますか?
凡用プラスチックの中では重く、比重は1.4です。
計算式は、縦cmx横cmx厚みcmx1.4=重量(g)。
例:当社塩ビ板 縦1mx横1m 厚み2㎜
計算式は→100cmx100cmx0.2cmx1.4=2800g(2.8kg)
低発泡塩ビ板(フォーレックス)
- 文字を書きたいのですが塗料は何を使用すればよいでしょうか?
プラスチックにやさしい水性顔料マーカー「プラペンマーカー」をおすすめいたします。
→プラペンマーカーのページを見る塗料としては、ビニール系、アクリル系ラッカー、2液型ポリウレタンその他塩ビに適したペンキをご確認下さい。(塗料の注意書きをご参照下さい。)油性のマジックもご使用になれます。
ただ、ペンキやシンナーにはフォーレックスの表面をもろくする溶剤成分が含まれている場合がありますので、ご使用前にプラスチックに適合するかどうかをご確認下さい。塗装は、刷毛・ローラー・スプレーガン・浸漬などの方法で行えます。通常プライマーの必要はありませんが、表面は濡れていない乾いた状態で塗装して下さい。
塗装は屋外使用では落ちることもあり、又フォーレックスは塩ビ素材なので、耐候性の点で紫外線の影響を受け劣化、変色などの経年変化があります。
多目的水性塗料でもご使用できますが、経年退色変化があります。
- 低発泡塩ビ板(フォーレックス)は釘打ちもできるのですか?
釘打ちの他、直接ネジ留めもできます。
- 曲げ加工できますか?
塩ビ板同様、40~50℃くらいで変形しだし、120℃くらいから曲げ加工ができます。
- カットする場合は、何を使用したらよいですか?
プラスチックカッターの他、カッター、ハサミでもカットできます。
- 接着剤は何を使ったら良いですか?
塩ビ板同様、当社発売の「サンデーシート接着剤」(硬質塩ビ板専用)を使用します。
- 紫外線の影響を受けますか?
塩ビ同様、紫外線の影響により、3~5年くらいで多少の劣化や色あせなどがあります。
- フォーレックスの材質は何ですか?
フォーレックスは独立気泡発泡させた塩化ビニール樹脂板で、比重は0.7と軽く硬質塩ビ板の半分の軽さです。
PET樹脂板
- ペンキ・ラッカーは使用できますか?
シンナー系のペンキ・ラッカーは使用時に板の表面が侵される可能性があります。
ご使用時はシンナーの含有量にご注意下さい。
- 穴をあけるには、どうすればよいですか?
ハンドドリル・電動ドリルをご使用下さい。
- カットはどのようにしたら良いですか?
厚みのあるもの2㎜、3㎜はプラスチックカッターで、厚みの薄いもの0.5㎜、1㎜、1.5㎜はカッター・ハサミでもカットできます。
- 接着剤は何を使ったら良いですか?
PET樹脂板同士の接着は、当社発売の「アクリサンデー接着剤」(アクリル樹脂用)を使用します。
- 薬品に対してはどうですか?
有機溶剤(アルコール、シンナー、アセトン等)に侵されます。
- 耐熱温度はどれくらいですか?
熱変形温度は約62℃です。
- 紫外線の影響を受けますか?
紫外線の影響により、2~3年くらいで多少の劣化や色あせなどがあります。
- 比重はどれくらいですか?
比重は1.27で、アクリル板と塩ビ板の中間くらいの重さです。